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田舎者が東京で夢を見つけて 「70%」叶った話

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都会に疲れた。絶対Uターン就職して高知に帰ろう。

やっぱり田舎が一番落ち着くよ。。

そんな気持ちで毎日を過ごしていた大学時代。

「なにこれ!美味しい!食べたことない!」

ある日、友人から受けた言葉で考え方が一気に変わると同時に、

夢の実現に向けて気持ちが走り始めました。

こんにちは!へんしーもと申します

名前 へんしーも
属性 会社員、お料理 YouTuber
趣味 料理、お酒、カメラ(最近始めました)
年齢 27歳
性別 男性
家族  都内で一人暮らし

僕は現在、食品卸売会社で 5,000種類に及ぶ商品の、仕入れ担当をしています。

世間一般では 普通の年功序列サラリーマン。

働き方が柔軟になったこの時代に

会社員という立場を、有難いことに楽しむことが出来ています。

なぜ地元に帰らず東京に残る道を選んだのか。

どうして会社員を楽しめているのか。

自己紹介を兼ねて、田舎者である僕が

夢を少しずつ実現しようとしている過程と

これからについて綴ってみたいと思います。

【高校時代】上京を決めることとなった家族会議

東京に出て来たこと、これが全ての始まり。

18歳の僕は、コンビニにも歩いて行けないド田舎で

高校卒業後の進路に頭を悩ませていました。

県内随一の進学校から旧帝大に現役合格した兄とは対照的に

僕は勉強が大の苦手で、親から期待されなくなった落ちこぼれでした。

そんなある日、夕食を食べながら突然父が切り出しました。

高校を卒業したら東京へ行け。都会には凄い人がいっぱいおる。

でも、しょうもない人もいっぱいおる。

周りに凄い人が集まるか、しょうもない人が集まるか。

それはお前次第や。

東京で凄い人を自分の目で見て来い。

それで自分の甘さを知れ。

強い口調で言い切られた思春期の僕は

言葉の意味を理解する前に不機嫌になってしまい

父と口論となってしまいましたが、

大学卒業後3年間は会社員をすることを条件に、

学費を出してもらえることになり、東京の大学に進学することとなりました。

※ちなみに当時の僕は上京に際し

田舎脱出!!お洒落なお店にいっぱい行けるぜ!!

街を歩けば芸能人に会えるぜ!!!

しか思ってませんでした(笑)

【大学入学】自分の当たり前は、他人の当たり前では無いということ

上京してから2年後、一人暮らしに慣れ、

友達を呼び僕の家でホームパーティーを開催。

食後に母から仕送りしてもらった高知の特産品

「小夏」があることに気付き、皆んなに振る舞ってみました。

すると友人全員が絶賛。

冒頭の言葉が生まれました。

なにこれ!美味しい!食べたことない!

僕にとっては衝撃でした。

高知にいる親戚が、みかん栽培の傍ら小夏の栽培をしており

飽きるほど食べさせてもらった日常食だったからです。

自分にとっては当たり前にある身近な食べ物。

でも他の誰かにとっては当たり前ではない。

自分の近くで知られていない商品が転がっているのならば

全国各地にはもっと沢山知られていない美味しいものがあるはずだ

作っている生産者や、加工品にしている人達は

一生懸命良いものを作っているのだからそれを広める仕事につきたい!

地元に帰るだけが地元への貢献じゃない。

頑張って作った人の商品を

引っ張りあげる仕事があってもいいじゃないか!!!

食べること、料理することが好きだった状況も講じて

自分の人生における夢が、こうして出来上がりました。

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【就職活動】

夢が決まればあとは突き進むだけ。

「知られていない食べ物を世に広める仕事」って実在するのかを調べ

当時の僕が導き出した会社員としての職種は3択でした。

①小売業でバイヤーになる

②食品卸売業で営業になる

③広告代理店やメディアの仕事

ただし、

①はバイヤーになるまで時間を要する。なれる人数も少ない。

③は食べ物だけに仕事内容が限らないのではないか

そう考えた結果、圧倒的に②の食品卸売業の仕事に魅力を感じました。

(あまり知られていない卸売業の仕事の詳細はこちらにまとめています) www.hensimo.com

そして就職活動開始。

食品卸に絞り、売り上げ上位6社の企業だけ受けました。

面接で自分の夢について、これでもかと語ったことが

功を奏したのか、有難いことにトントン拍子に進み

現在の会社に入ることとなりました。

【社員になってみて】働き始めて知った現実

希望の部署に配属となり

社会人生活をスタートさせましたが

理想と現実の違いを見せつけられました。

何よりショックだったのは

地方の商品を発掘するのがメイン業務では無かったこと。

実際に働いてみると、バイヤーさんから求められたのは

大手メーカーの商品を他の卸よりも安く売ってくれるのかどうか。

多くはこれだけでした。

また、大手メーカーと年間契約をしている関係で

社内から求められることも

○○食品は前年比110%販売!!といった

大手メーカーの商品を売ってなんぼという雰囲気でした。

結局、店頭の棚に何を並べるかを選ぶ仕事は存在するが

求められるのは大手メーカーの製品を大量に売ることであって

地方の商品を発掘してくるのは

競合他社と差別化する為に

「棚の隙間を埋める作業」でした。

70% 夢を叶えた瞬間

それでも、諦めず自分が推したいと思った商品の良さを

バイヤーさんに提案し、

初めて採用された瞬間は今でも忘れません。

関東圏70店舗ほどの、店舗の棚に

高知県民ソウルドリンク「ごっくん馬路村」を置かせてもらえることになったのです。

ゆずと蜂蜜しか入っていないジュースであること

さっぱりした味わいであることが評価され

生活にゆとりのある世帯が商圏に多い店舗で置いてもらえる事になりました。

その経済効果や規模は小さいながらも

「東京にいながら高知に貢献することが出来た!」

と感じ、抱いていた夢が叶った瞬間でした。

いつかは高知フェアなど大きな特売が絡むイベントも

やってみて地方をもっと知ってもらえるようになりたいと思っています。

夢を叶える為の新たな手段

上手くいく時もあれば、いかない時もある。

3年ほど働き、失敗が続き行き詰まっていた頃

いつしか「高知 帰りたい」「高知 Uターン」などと検索するようになっていました。

たまたまその中で、東京から高知に引っ越した方の記事に出会い

ブログで収入を得て生活している人がいるということを知りました。

面白そうな世界だなぁと思った僕は

ブログの仕組みについて調べていく中で気付きました。

スーパーの棚に並べたとしても

そこからリーチ出来る人数は、来店客数が上限なのに

Googleの検索に乗れば日本中の人に見てもらえるかも!

素敵な商品を知ってもらう為にやってみよう

そう決意し、ブログを立ち上げて書いてみる事にしました。

それから平日の夜に帰宅してからブログを書く生活を

1ヶ月ほど経験した時、ブロバーという

ブロガーの為のバーが高円寺にあることを知り

友達を作りたくて行ってみる事にしました。

そこで出会った方から

「ブログじゃなくて動画の方が料理系は伝わりやすいと思うよ」

とアドバイスをもらいました。

動画にしてみよう!!

これが現在、へんしーも食堂として 僕が存在している理由です。

最後に

日本全国の食品メーカーから1年間に

数千種類の新商品が発売されます。

どんな素敵な商品も

消費者の目に止まらなければ

生産中止となってしまう。

だからこそ僕が発信することで

こんな商品あるんだ。面白そうだな。

そう思ってもらえるような環境が作れたらいいなと思っています。

食を通じて、高知だけでなく様々な地方の経済に

影響を与えられるような仕事を出来るようになる。

その時は、「100%夢が叶った」と言ってみたいです。

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最後までお読み頂きありがとうございました。